たじまのしぜん

ヤクシソウ

ヤクシソウ キク科

秋が深まってくると野山の草木も枯れてきます。花の数も少なくなって寂しくなってきます。そんな中で、ヤクシソウは花を咲かせ続けます。この時期、低地で目立つ黄色の花はセイタカアワダチソウですが、山道で目立つ黄色の花はヤクシソウです。

ヤクシソウは、山道の日当たりのよいところに生えます。どちらかというと崩落地のような乾燥したところを好むようですが、道沿いにたくさん見られます。

過酷な環境でも、いえ、過酷な環境ゆえか、コンクリートを吹き付けられた斜面にたくさん生えていました。頑張ってるなあと思って写真を撮りました。他の場所では、他の植物との競争に負けて数年ほどで姿を消すことがありますが、ここは条件が悪いためにかえって長く生きていけるのだろうと思います。

春には、こんな花をつけるキク科の植物がたくさんあります。でも秋の但馬の山ならヤクシソウだけです。

このように葉が茎を抱きます。この形を覚えておけば花のない時期でもヤクシソウだとすぐに分かります。

タンポポに近い仲間なので、傷つけると白い液;乳液が出てきます。

ヤクシソウは、薬師草なんだろうと言われていますが、なぜそんな名前なのかは諸説ありますが、確かなものではなりません。

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